美容院に行くのちょっと待って！脱毛前後のヘアカラー・パーマにご注意

脱毛サロンに行く前後はヘアカラー・パーマNG？！

日焼け・運動・入浴・アルコールなど、脱毛サロンで施術を受ける前後には控えるべきことがたくさんあります。どれも脱毛の効果を高めたり、脱毛後の肌ダメージを抑えるためにとても重要なことです。

実は、脱毛の前後にはヘアカラーやパーマもNGだって知っていましたか？

脱毛前後のヘアカラー・パーマNGな理由

肌への強い刺激が重なるためトラブルに

ヘアカラーやパーマには、かなり刺激の強い薬剤を使用します。

脱毛女子A

髪を染めたら地肌がヒリヒリして痛い！

という経験がある方も多いのではないでしょうか？生理中や生理前後のヘアカラー・パーマを避けるように言われるのもそのためです。

そして脱毛の施術も肌にとってはかなり強い刺激です。同じ時期に強い刺激を重ねて肌への負担が大きくなってしまうと、肌トラブルの原因に。
脱毛サロンに行く前後はヘアカラーやパーマは避けましょう。

カラー剤・パーマ剤でアレルギーを起こすことも

脱毛後の肌表面は乾燥して肌荒れしたり、傷ついたりしやすい状態になっています。
カラー剤やパーマ剤の肌に与える負担は大きく、傷ついた肌から成分が入り込むと、湿疹が出たり肌荒れを起こしやすくなります。
ひどい時には、アレルギー症状やアナフィラキシーショックを起こすことも。既に肌荒れがある場合やアトピー症状がある人は要注意です。

脱毛女子B

美容院と脱毛サロンをはしごするときは特に要注意！

ヘナカラーやカラートリートメントは？

肌に優しいことや手軽さで人気の、ヘナカラーやカラートリートメント。通常のカラー剤に比べたら肌への刺激は少ないですがゼロではありません。トラブルを避けたいのであれば、やめておくのが吉です。

顔脱毛だけ気をつければいい？

脱毛女子C

注意しないといけないのは、髪の毛に近い顔やうなじ脱毛を受ける場合だけ？

もちろんヘアカラーやパーマをかける際に薬剤がつきやすい顔やうなじは要注意です。
しかしカラー剤やパーマ剤は定着するまでに時間がかかり、完全に定着するまでは汗やお湯で落ちてしまいます。

そのため顔付近から汗が伝う可能性のある胸回りや背中、シャワーで髪を流したときにそのお湯が触れるところ(つまりほぼ全身ですね……)に注意する必要があります。

脱毛前後のヘアカラー・パーマはいつならOK？

ヘアカラーやパーマに使う染料・薬剤が定着するまでには最低でも24時間、完全に定着してシャワーでも落ちなくなるまでには1週間ほどかかるといわれています。
ヘアカラーやパーマをした当日、シャンプーをしないように勧められた経験はありませんか？色落ちはもちろんのことながら、染料が落ちることによって肌へのダメージも防いでいます。

肌トラブルを防ぐため、美容院で髪を染めたりパーマをかけたりするときは脱毛に行く前後の1週間を外すようにしましょう。

まとめ

脱毛サロンで定められている禁忌事項は、肌への過度な負担を防止したり、脱毛効果を高めるためだったりと重要なことばかりです。
今日は“美容デー”と決めて、一緒の日に済ませてしまいたい気持ちも分かりますが、必ず日付をずらすようにしましょう。
万が一、肌が荒れてしまった場合は、脱毛もヘアカラー、パーマはお休みをして皮膚科の診療を受けましょう。

脱毛サロンの予約の取りやすさもスケジュールを組むうえで大切な要素です！

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