脱毛サロンで行う「光脱毛」の仕組みとは？

光脱毛の仕組みについて徹底解説

大手脱毛サロンが使用している脱毛機は、「光脱毛機」と呼ばれるものです。

各脱毛サロンによって特徴は変わりますが、光脱毛は、レーザー脱毛やニードル脱毛よりも、痛みのない脱毛で効果が高い脱毛方法と言われています。

今回、光脱毛の仕組みとレーザー脱毛やニードル脱毛との違いについてまとめてみたので、是非、参考にしてみてください。

光脱毛(フラッシュ脱毛・サロン脱毛)の特徴

• 【完了までの脱毛回数】：12回程度
• 1回で照射できる範囲が広い
• 脱毛方式によっては毛穴の引き締めと美肌促進効果あり
• 特に毛の濃い部分(ワキなど)に効果的

光脱毛とは、複数の波長の光を照射することでムダ毛を弱らせていく脱毛方法です。一回で照射できる範囲が広く、施術が短い時間で終わるのがメリット。毛穴の引き締めやコラーゲン生成などの美肌効果も期待できます。光の出力は後述するレーザーには劣りますが、メラニン色素が多い＝毛が濃い部位であれば十分に効果を発揮します

光脱毛の仕組みとは？

• IPL脱毛（インテンス・パルス・ライト）
• SSC脱毛（スムース・スキン・コントロール）
• SHR脱毛（スーパー・ヘア・リムーバル）
• THR脱毛（サーモ・ヒート・リムーバー）

光脱毛は、毛周期の中でも「成長期」、「退行期」、「休止期」とある中で、毛が生えてくる成長期に合わせて行う脱毛方法です。毛の成長期に脱毛を行うと、毛の毛根に光を照射することができるため、脱毛効果が一番実感しやすいと言われています。
また、「光脱毛」の中には、一般的に4つの脱毛方法が存在し、各方法に特徴があります。機器によって仕様が異なるため、脱毛サロンが導入している機器によって、各脱毛サロンの特徴が変わります。

IPL脱毛

多くの脱毛サロンで取り入れているIPL脱毛は、黒い部分（メラニン）に反応して、毛根の毛乳頭に熱を加えることで、ダメージを与えていきます。

メリット

IPL脱毛で使用されている光は広範囲に照射可能。そのため、比較的肌へのダメージが少ないのがメリットです。

デメリット

デメリットは、脱毛効果の実感が早い分、光脱毛の中でも痛みがやや強いことです。また、産毛への脱毛効果が弱い点もデメリットの1つとして挙げられるでしょう。

SSC脱毛

ムダ毛を抑制する成分が含まれたジェルが、光脱毛機から照射される光に反応します。ジェルが毛穴に浸透して毛根にアプローチすることで、剛毛と産毛の脱毛が可能に。SSC脱毛は、毛を徐々に細くすることで、毛の再生を抑えつつ脱毛していくだけでなく、ジェル成分による美肌効果もあります。

メリット

産毛などの細い毛にも効果があり、痛みが少ないのがメリット。また、IPL脱毛のような痛みも最小限に抑えています。美肌効果も促進させることができるのもメリットの1つです。

デメリット

ジェルを塗布する時間と手間が掛かる点がデメリットとして挙げられます。エステサロンで受けるような美肌効果が得られる分、施術時間が長くなってしまうのがデメリットと言えるでしょう。

SHR脱毛

蓄熱式脱毛と呼ばれているSHR脱毛は、毛のメラニン色素に反応させて脱毛するIPL脱毛やSSC脱毛とは異なった脱毛方式です。表皮に近いバルジ領域という部分に蓄積させた熱を与えて脱毛していきます。

メリット

色黒や日焼けをしている方でも施術が受けられる脱毛方法なので、幅広く脱毛することが可能。毛周期に合わせて脱毛する必要もありません。

デメリット

SHR脱毛は、1回の光の出力を分割した高速連射で脱毛を行います。連射による光の威力が途中で徐々に落ちてしまうことにより、脱毛パワーがダウンしてしまうのがデメリットです。

THR脱毛

次世代蓄熱式脱毛と呼ばれているTHR脱毛は、SHR脱毛と同じ蓄熱式の光脱毛機です。

メリット

THR脱毛では安定した高速連射ができる且つIPL脱毛のような1回の照射で広い範囲の脱毛が可能になった脱毛方式です。また、SHR脱毛のような連射による光の威力が途中で落ちないこともメリットと言えるでしょう。

デメリット

どの脱毛方法でも言えることですが、医療脱毛のレーザー脱毛と比べると、施術回数が多くなってしまいます。
また、他の脱毛方式の中でも歴史が浅い最新の脱毛方式であるため、実施している店舗が少ないのもデメリットと言えるでしょう。施術を受けられる場所が限られてしまうので、THR脱毛を行っている脱毛サロンを探す手間が掛かります。

光脱毛のメリットとデメリットとは？

メリット

• 痛みが少ない
• 施術時間が短い
• 料金が安い
• 美肌効果も期待できる

光脱毛のメリットは、レーザー脱毛やニードル脱毛とは異なり、脱毛時に痛みが伴わないということ。また、施術時間も短く、手頃な価格で通えるため、通い易いこともメリットです。

デメリット

• 施術期間が長い
• 永久脱毛ではない

デメリットは、1回の施術時間は短いものの、通い続ける期間が長くなってしまうということです。レーザー脱毛やニードル脱毛とは異なり、脱毛効果を実感するまで時間が掛かります。

光脱毛が受けられるオススメの脱毛サロン

アドラーブル

画像引用：アドラーブル

• 都度払いOKで返金保証付き
• SHR脱毛とIPL脱毛の欠点を克服したTHR脱毛を使用
• 痛みを最小限に抑えた氷結脱毛
• 予約がしやすい脱毛サロン

口コミでの人気が高い脱毛サロンのアドラーブルは、月額コースだけでなく、都度払いOKのコースも用意されていて様々な支払いに対応してくれるのがポイント。
また、脱毛による痛みを最小限に抑えた氷結脱毛を採用しており、痛みに関しても安心して通うことができます。

使用している脱毛機が使用しているのはTHR脱毛と呼ばれるもので、高出力の光が高速連射し続けることにより、確実な脱毛効果を出していきます。
予約もしやすい脱毛サロンなので、まずは、無料カウンセリングを受けてみてください。

エアリアル

画像引用：エアリアル

• 短い回数でも結果が出る脱毛
• IPL脱毛方式
• 安心安全の国産マシン使用
• 脱毛以外にもフェイシャルケアが可能

「人生を変える美肌脱毛」をコンセプトに挙げている脱毛サロンのエアリアルは、IPL脱毛方式での施術を行う脱毛サロンです。脱毛効果の実感が早く、短い回数でも結果が出る脱毛を実現しています。脱毛コースは、全身脱毛コースから部分脱毛まで多彩なコースが用意されており、顔のお手入れができるフェイシャルメニューのプランもあります。脱毛だけでなく、エステサロンのような美容分野にも長けている脱毛サロン。脱毛×美容のケアをしたいという方は要チェックです。

ミュゼ

画像引用：ミュゼ

• 店舗数は国内最大の脱毛サロン
• 店舗間移動が可能
• 時期によっては破格のキャンペーンあり
• 顧客満足度は高い

大手脱毛サロンのミュゼプラチナムは、日本全国に店舗をかまえており、店舗間移動も問題なくできる脱毛サロンです。破格の脱毛キャンペーンを行うだけでなく、既存会員向けにも特典内容が豊富なので、顧客満足度が高い脱毛サロンと言えるでしょう。多彩なメニューが用意されているので、要望に合った脱毛をすることができます。

光脱毛以外の脱毛方法とは？【光脱毛との違いを解説】

光脱毛以外にもレーザー脱毛やニードル脱毛と呼ばれる方法があります。各特徴についてまとめてみました。光脱毛との比較に役立ててみてください。

永久脱毛とは？

永久脱毛とは、医療クリニックなどでできる脱毛で、レーザー脱毛やニードル脱毛と呼ばれるものになります。
医療機関でしかできない脱毛方式で、脱毛サロンでは受けることができない施術内容となっています。但し、この永久脱毛は、永久的に毛がなくなるということではないので、「永久脱毛」＝「永久的に毛が生えなくなる」と誤解をしている方は、認識を改めるようにしましょう。

レーザー脱毛の特徴

• 【完了までの脱毛回数】：4回～6回程度
• 顔・背中・VIOの脱毛を望む方が多い

医療脱毛と呼ばれているレーザー脱毛は、クリニックなどの医療機関のみでできる脱毛です。
単一の波長の光を照射し、毛根に存在する毛を作り出す細胞を破壊することで毛を生えなくする脱毛方法。光脱毛よりも高い出力で照射できるため、個人差はありますが毛の薄い部位にも十分な効果を発揮します。レーザー脱毛を受ける方の多くは、顔や背中、VIOの脱毛を行う方が多く、中でも、脱毛を早めに済ませたいという方は、光脱毛よりもレーザー脱毛を受ける方が多いみたいです。光脱毛とは異なり、レーザー脱毛は痛みを伴う脱毛ですが、麻酔を使用してから照射してもらうこともできます。

メリット

• 高出力の照射で高い脱毛効果が期待できる
• 脱毛完了までの期間が短い
• 一度に広範囲の脱毛が可能

レーザー脱毛は、光脱毛とは異なり、高いレーザーの出力で脱毛を行うため、脱毛効果に期待できます。また、施術完了までの期間が短いこともメリットの1つです。

デメリット

• 光脱毛よりも痛い
• 値段が高い
• 出力が強いため、やけどなどの肌トラブルになることも
• 白髪や産毛には効果がない可能性がある

痛みに耐えられない方は、レーザー脱毛には向いていないかもしれません。施術費用が高く、白髪や産毛には効果がない可能性があるので注意してください。

ニードル脱毛の特徴

• 【脱毛回数】：毛の量によって施術回数が変化
• 手や足の産毛の脱毛ができる
• 光・レーザー脱毛後に残ったムダ毛
• 白髪・金髪の脱毛可能
• ほくろやあざがあって光・レーザーでは施術できない部位も脱毛可能

毛穴に細い針を挿し、電流を流すことで毛根の細胞を破壊する脱毛方法。1本1本確実に脱毛できるため、手足の指など狭い範囲の脱毛に適しています。

また、光やレーザーでは脱毛できない白髪や金髪、施術後に残ってしまったしぶといムダ毛、ほくろやそばかすがあって脱毛できなかった毛などもキレイに処理できます。

メリット

• 白髪や金髪でも脱毛可能
• ワキガ軽減
• 色素の薄い毛にも対応可

光脱毛やレーザー脱毛ではできない白髪や金髪の脱毛が可能です。また、ワキガの原因であるアポクリン汗腺の一部が破壊されるため、ワキガを軽減できるメリットがあります。

デメリット

• 痛みが伴う
• 施術時間が長い
• 肌トラブルが起きやすい
• 費用が高い

レーザー脱毛と同様に、痛みが伴う脱毛方式。また、毛を1本ずつ脱毛していくため、施術時間が長くなってしまうことも。肌へのダメージが大きいので施術後には、炎症が起きやすく費用が高いこともデメリットです。

まとめ

光脱毛の中でも多くの脱毛方式があり、光脱毛以外にもレーザー脱毛やニードル脱毛などの脱毛方法も存在します。どの脱毛方法も一長一短で、メリットとデメリットがあります。今回お伝えした脱毛サロンは、九州エリアの中でも人気を集めている脱毛サロンをご紹介しました。これから脱毛サロンでの脱毛を検討されている方は、是非、参考にしてみてください。