脱毛前の自己処理はどれが正解？気になるシェービングを徹底解説！

脱毛サロンに行く前の自己処理ってどうして必要なの？

脱毛サロンやクリニックで脱毛を契約すると「施術の前には照射部位を自己処理してきてくださいね」とお願いされます。
なぜ自己処理が必要なのでしょうか？その理由と適切なシェービングの方法を解説します！

脱毛前の自己処理が必要な理由①脱毛効果を最大にするため

現在脱毛サロンで主流となっている光脱毛は、毛の黒い色素(メラニン色素)に反応する光を照射することで毛根にダメージを与える脱毛方法です。

事前にシェービングをして肌表面に出ている毛をカットしておくことで光のエネルギーが無駄なく肌内部まで届き、脱毛の効果がアップします。

脱毛前の自己処理が必要な理由②火傷のリスクを抑えるため

長い毛が残っている状態で光を照射してしまうと、その部分にも光が反応してしまい火傷や炎症を起こしてしまうリスクがあります。

照射するときの痛みも増すため、施術の前にはしっかりと自己処理することが大切です。

脱毛前のシェービング方法

自己処理をするタイミングはいつ？

脱毛に適した毛の長さは使用する脱毛機によって変わってくるため、基本的には通うサロン・クリニックの指示に従いましょう。施術の1日～2日前を推奨されることが多いです。

またシェービング後の肌はとても乾燥しやすい状態です。肌が乾燥していると施術時の痛みや炎症のリスクが高まるため、シェービング後の保湿は念入りに行いましょう！

自己処理は何を使えばいい？

脱毛に行く前の自己処理は、肌への負担が小さい電気シェーバーでの自己処理がいちばん安全で確実です。

こんな自己処理はダメ！

• カミソリ
• 毛抜き
• 除毛クリーム

自己処理の道具として一般的なカミソリですが、手の届きにくいところや皮膚の薄いところは特に肌を傷つけてしまう可能性があります。

光脱毛・レーザー脱毛は毛根にダメージを与えることで毛を弱らせていく脱毛方法なので、毛を毛根から抜いてしまう毛抜きでの自己処理はNG。

塗ってふき取るだけで便利な除毛クリームも、毛を溶かす成分が含まれていて肌にもダメージを与えてしまうため脱毛前の自己処理には向きません。

上手なシェービングの仕方

電気シェーバーを使ったシェービングの場合、毛の流れに逆らって剃るとキレイに処理できます。凸凹していて剃りにくいワキはシェーバーをいろいろな方向に動かして剃り残しのないようにします。

VIO脱毛前のシェービングは？

毛が長いままだと毛がシェーバーに引っかかって肌を傷める可能性があるので、まず長い毛をハサミで短くカットしてからシェービングします。

ハイジニーナ(アンダーヘアが全くない状態)にする場合以外は、1回目～2回目だけ全剃りして毛量を減らし、3回目以降は照射してほしいところだけ剃ることが多いです。
特に肌の弱い部位なので、電気シェーバーで毛の流れに沿って優しく剃るようにしましょう。

各サロンのシェービング対応は？

手の届きにくい部位・自分では見えない部分のシェービングは脱毛サロンやクリニックのスタッフさんがやってくれることがほとんどです。

シェービングサービスが無料の脱毛サロン

• ミュゼプラチナム
• アドラーブル
• キレイモ(パックプランのみ)

ミュゼプラチナムについてはこちらもチェック！

シェービングサービスが有料の脱毛サロン

• 脱毛ラボ(基本は1,000円、顔・VIOを含む場合1,500円)
• キレイモ(1,000円　※月額制の場合)
• 恋肌(1ヶ所800円)

※2020年4月現在の情報です。詳しくは各サロンに直接お問い合わせください。
シェービング対応は同じサロンでも店舗によって異なります。また、シェービング補助は基本的に自分でシェーバーを持ち込むことが前提。

せっかく脱毛に通っているのに施術を避けられたり、十分な効果が得られなかったら悲しいですよね。
できる範囲だけキレイに自己処理をしておけば施術を断られることはまずありません。手の届かないところはシェービングサービスを利用して、全身くまなくキレイにしちゃいましょう！