脱毛前の禁忌事項・お酒は何時間前or後ならOK？

脱毛の前後にはいろいろとNGであることが多い

• 日焼け
• 激しい運動
• 入浴(シャワーはOK)
• 薬の服用(薬の種類による・サロンに要相談)
• 飲酒
• 予防接種

というわけで今回は、働く女子のエネルギー源(個人差があります)お酒と脱毛の関係について解説します！

脱毛前後にお酒を飲んではいけない理由と影響

体温上昇による肌トラブル症状

お酒を飲むとアルコール分解を行う肝臓の働きが活発になるため、いつもより体温が上がります。体温が普段よりも上がっているときに脱毛の光やレーザーで熱を与えると、肌に火傷や炎症が起きるリスクが高くなってしまうことになります。

肌が乾燥する

アルコールを分解するときには、「アセトアルデヒド」という毒素が発生します。このアセトアルデヒドを体外に排出するために、大量の水分が使われることになるため、体内の水分が不足して、肌が乾燥します。肌が乾燥した状態で脱毛の施術を受けると、強い痛みを伴うだけでなく、思うように脱毛効果が出なかったりといったデメリットも起こります。

肌が敏感になる

アルコールを摂取すると、肌の調子を整えるビタミンC・Eの活動が妨げられてしまい、肌が敏感な状態になります。些細な刺激も肌トラブルの原因になってしまうため、脱毛の刺激で痛みや肌荒れを起こすリスクが高まります。

肌の「痒み」を感じる

飲酒をすると体内の血行が促進されます。加えて脱毛機から照射される光によって、脱毛部位の肌にさらに刺激が増すことに。これにより、肌のかゆみが増し、肌トラブルへと繋がる可能性があります。

飲酒後の脱毛はアフターケアの保証外になることも

脱毛サロンによっては、施術後の肌トラブルに対して、無料での診察実施や薬の処方を行ったりといったように、なんらかの対応を行ってくれます。
しかし、脱毛の施術前後に飲酒をした場合、保証対象外にしている脱毛サロンも多く、肌トラブルが起こっても対応してもらえないケースも。
飲酒後における脱毛ルールについては、事前に通っている脱毛サロンに確認しておくことが重要です。

お酒の分解には思った以上に時間がかかる！

お酒を飲んでから、どれくらいの期間を空ければよいのかが気になるという方が多いのではないでしょうか？アルコールの血中濃度が最高に達するのは、通常、お酒を飲んでから約30分～2時間後。ビール中瓶1本を飲んだ場合、アルコールをすべて分解するのにかかる時間は約3時間と言われています。

しかし、これは一般的な数値。実際の分解スピードには個人差があり、その日の体調や飲んだ量・お酒の種類によっても変わってきます。

脱毛の前、お酒は何時間前から控える？脱毛後は？

アルコールが完全に抜けて体が元通りの状態になるまでには、かなり時間がかかります。脱毛の前には、最低12時間はお酒を控えるようにしましょう。

施術が終わった後も、ささいな刺激にも敏感な状態の肌になっています。落ち着くまで、お酒は2～3日後くらいまで我慢するのが理想です。

脱毛前後に飲み会に誘われた時の対処法

• ノンアルコールドリンクで参加
• 飲み会の予定を変更
• 脱毛日の日程を変更する

脱毛を予約していた当日に、飲み会へ誘われる方も多いのではないでしょうか？予約日に飲み会のお誘いを頂いた時は、上記3つの対応がおすすめです。

ノンアルコールドリンクで参加

どうしてもお断りすることができない飲み会の場合があると思います。その時は、アルコールドリンクではなくて、ノンアルコールドリンクでの参加をしましょう。
アルコールドリンクを飲んでいる気分を味わいながら、安全に脱毛することができます。

飲み会の予定を変更

飲み会のスケジュールが変更できる状況であれば、日程変更するのも1つ。特に、お酒が大好きな方であれば、別日にスケジュール調整する方が、安全に脱毛ができてお酒を楽しむことができるのでオススメです。

脱毛日の日程を変更する

脱毛サロンの予約が変更できるのであれば、脱毛日の日程を変更するのもよいでしょう。しかし、脱毛サロンによっては、キャンセル料が発生することがあるので、事前に料金規程のキャンセルポリシーを確認しておく必要があります。

【注意点】予約があるのにお酒を飲んでしまったら？

脱毛サロンの予約の前後に飲み会の予定が入ってしまった場合は、すぐにサロンに連絡して予約を取り直すか、その飲み会はノンアルコールで楽しみましょう。

また、予約の前にお酒を飲んでしまった場合は、自己判断せずに必ずサロンに連絡してください。これから脱毛サロンに通い始めるという方は、カウンセリング時に確認するのもよいでしょう。

まとめ

脱毛前後には、やってはいけないことがたくさんあります。その中でも、「飲酒」は、脱毛前後に飲酒すると、肌トラブルを起こす大きな要因になることも。飲み会に参加する場合は、ノンアルコールドリンクのみでの参加を徹底する気持ちは忘れてはいけません。安全な脱毛を行うためにも、脱毛前後の飲酒は控えるようにしましょう。